HOIKUSHI JOB JOURNAL

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保育な人にインタビュー

新卒2年目で転職。今の園との出会いが保育人生を続けさせてくれた

西武線清瀬駅からわずか徒歩2分の場所にある小規模保育園「元気キッズ新座新堀園」。リトミック認定講師によるリトミック教室や毎月の様々な行事で、子どもたちは豊かな心を育む保育を展開されています。第二新卒で入社し、保育士歴6年目になる吉川さんにお話を伺いました。

自分が本当にやりたい保育をやっているような園を探した

ー保育士になったきっかけは?
私自身は子どもの頃に保育園ではなく幼稚園に通っていたのですが、そのときの担任の先生が大好きで。とにかくその先生に憧れて、小さい頃から「あんな先生になりたい」って思っていました。特に赤ちゃんや1~2歳くらいの小さな子どもが好きだったので、幼稚園ではなく保育園で働くことを選びましたが、いつもその先生の姿を想像したり、あの時こうだった、とお手本のように思い出しながら日々子どもたちと触れ合っています。


ー実際に保育士になってみていかがですか?
実は社会人になって初めて勤めた保育園は別のところなのですが、私が思い描いた保育士像と言いますか、保育に対する考え方もかけ離れているように思えて悩みました。その園が良い園かそうでないか、ということではなく、自分なりに抱いていた保育観というものと合わなかったんだと思います。ただ、まだ一年目の当時は、本当に自分に合う合わないとかそういうことなのか、社会に出たばかりで単に甘えているだけなのではないかと。保育士として社会人になった以上、一年間は途中で投げ出さずにいなきゃと自分に毎日言い聞かせていましたが、やはりどれだけ考えても、自分は別のところで別の保育を目指すべきだという思いが消えませんでした。それで、自分が本当にやりたい保育をやっているような園を探そうとなり、元気キッズに出会いました。


ー転職をされる際、どのような点にこだわって就業先を探されたのですか?
とにかく自分で納得いくまでじっくり探すこと。新卒の時は就活というものに億劫になって、あまり深く考えずにすぐ決めてしまったので。まずは自分がそもそもどんな保育をしたかったのか、学生時代や子どもの頃の思いに立ち返って、自分がなりたかった保育士さんがいるような園のイメージを膨らませました。それで、ハローワークで見かけた元気キッズの募集に惹かれて、良さそうだなと思っていたのですが、その後に行った短大の就職支援センターにも求人情報があって、どんどん気になる存在になっていって笑。元気キッズで働き始めて5年目になりますが、今振り返っても、あの時に自分の保育観を信じて意を決して本当に良かったと思いますね。

どの子にも関わっていく中で、いかに一人ひとりに寄り添った保育をできるか

ー理想のイメージに合っていたということですね。新しい場所で働きはじめるにあたって、不安はありませんでしたか?
そうですね、多少不安はありましたが、どちらかというとワクワクする気持ちの方が大きかったです。特に自分の場合は、就活で失敗してしまったという思いがあったので、その反動が強かったのもあると思います。今度こそはと探して見つけ出した分、「どんな保育ができるんだろう?」「へえ、こんなことまでやるんだ!」というように、入社一日目から楽しみと驚きの連続でした。あと、数ヶ月の間は研修として、系列園で少しずつ会社の考え方や保育のあり方というものに向き合っていく流れを作ってもらえたので、自然に入り込んでいけたと思います。現場で3ヶ月間、研修を受けさせていただいた頃に、ちょうど今勤めている新座新堀園が新規開設することになり、配属されました。新規園はもちろん経験ありませんでしたが、その時も不安というよりは、どんな園になっていくのか、どんな園にしていけるのか、周りの先生方と話しながら作り上げていくのがすっごく楽しかったのを覚えています。


ー今お勤めの元気キッズ新座新堀園はどんな職場ですか?どんなところが働きやすいですか?
まず、休みがすごく多いというか、きちんと取れる点です。特に今年度、家庭保育室から小規模保育に移行したのですが、会社の制度としても土曜出勤の日は代休が必ず平日で取れる制度ができたので、皆がお互いに心おきなく休めるのがいいと思います。あと、何よりも職員同士が仲が良くて、人間関係でストレスを感じることがないのが大きいです。


ーそれは、すごく重要ですよね。今はどのようなことを担当されていますか?
0〜2歳児クラスで一斉保育を行っているので、担任として何歳児を見るといった担当は特になく、園全体お仕事を日々の役割分担の中でこなしています。職員全員で子どもたち全員への理解を深めて向き合うことが大切なので、全員で15名を担当しているという感覚です。園児は今15名いますが、どの子にも関わっていく中で、いかに一人ひとりに寄り添った保育をできるか、ということをいつも考えています。


ー保育士としてこれまでお仕事をされてきて、やりがいを感じたのはどのような時ですか?
保育士としては今年で6年目になりますが、やはり、これまで園に通って卒園していった園児が遊びにきてくれるのが嬉しいです。
それも突然、なぜか忙しいときに来てくれるんですが(笑)。卒園したその先に更に成長していく姿を見られるというのは、本当に嬉しいですね。特に当園は小規模保育なので2歳までしか見れないから、いつもあっという間のような気持で卒園児を送り出す嬉しさの中にもすごく寂しい思いをもって毎年度やっています。子どもたちは私のこともすっかり忘れていくのかな、もう覚えてくれていないだろうなと思うのに、きちんと覚えていてくれている。それが分かる度に励まされるような気分で、やりがいを感じますね。

あとは、子どもたちと日々接している中で、今までできなかったことができるようになる瞬間に立ち会えるのが嬉しいです。例えば、「ぶくぶくぺー」「がらがらぺー」もはじめは上手くできないですが、先生がやり方を教えいたら急にできるようになったり、他のお友達がやるのを見て自分からやってみたり。やはり、子どもたちの成長をそばで感じられる喜びは格別だと思います。

もう6年目でいつまでも若手とは言っていられない

ー本当にそうですよね。逆に、大変だったことや辛かったことはありますか?
自分のミスで保護者の方に迷惑をかけてしまったことですね。土曜保育については近くの系列園で子どもたちを預かって共同保育をさせていただいているのですが、連絡ミスで、その系列園が行事で預かれない日があったんです。土曜利用のある方には1ヶ月半前に案内することになっていたのですが、ある保護者さんにだけそれをすっかり失念してしまっていたんです。その日になって、通常通りに登園されたとき、「そんな話聞いていない」「仕事があるのに困る!」と。もう、一生そのミスはおかさないと誓いました。


ー保育士として子どもと接する上で、何かこだわっていることはありますか?
笑顔です。いつも笑っていようと。子どもたちからは、いつも元気な先生だと思われていたいです。陽のオーラというか、明るい先生でありたいですし、そうあるべきだと思っています。


ーまずは先生方が笑顔でいることが大事ですよね。保育の専門性を高めるために何かされていることはありますか?
勉強という勉強ではないのですが、保育士の友人から手遊びを教えてもらったり、教えたりして、子どもたちにしてあげられるレパートリーを増やすことを意識しています。設定保育の中でも、体操の時間が好きなのですが、一生懸命やろうとして一人ひとり少し違う感じの表現になっているのがたまらなく可愛らしくて。そういった、子どもたちの「らしさ」を引き出すスキルをもっと高めていきたいです。


ーこの先はどんな先生になっていきたいですか?
子どもたちから好かれる先生でいたいのは変わりませんが、これからは保護者の方からももっと相談されるような先生になりたいです。今までは若手というイメージで保護者の方の目にも映っていたと思います。でも、もう6年目でいつまでも若手とは言っていられないですし、そろそろ保護者の方にも頼りにされるような先生にならなくてはと思っています。


ー最後に、好きな絵本は?
だるまさんシリーズですね。どんなに小さな子でも注目を引きつけられる引きつけられる面白さがある名作だと思います。子どもたち全員がじーっと聞くのではなくて、体を動かしたり、笑ったりしながら読めるので読む側としてもすっごく楽しいです。

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