どんな園?
社会福祉法人杉の子保育会が運営しています
創立45年を迎えた杉の子保育会は、障碍分野出身の創業者により「誰も取りこぼさない」という合言葉から始まり、ハンディのあるなしに関わらず「どんな子も受け入れる」ことを実践してきました。
多様性を大切にし、子どもたち、保護者、職員など関わる全ての人々が心地よく過ごせるコミュニティづくりに取り組んでいます。共に成長できる仲間を募集しています。
ぬくもりのある第2のおうち
烏山杉の子保育園は小さな園ですが、木のぬくもりを感じられる内装や家具、自然いっぱいの園庭、建物の中心にだいどころ(調理室)があり、みんなが居心地の良い場所になるような雰囲気づくりを大切にしています。子どもも大人も第2のおうちのようにのびのび自然体で過ごすことで、お互いのありのままの姿を受け入れて一緒に生活することを目指しています。
自然いっぱいの園庭
園庭には、その小ささを感じさせないくらいのたくさんの自然に溢れています。1998年頃からある職員手作りのビオトープは、これで3代目。そこには毎年メダカやカエル、ドジョウやトカゲ、時にはヘビも遊びにきています。また、食べられる実のなる木も多くあり、ビワやブドウ、グミなど、食べたいときに子どもたちと収穫して季節の味やさまざまな味覚を感じられるようにしています。中央にあるジャングルジムは、みんなの憧れ。大きい子が登っている姿を見て、小さい子も挑戦しています。”自分の力で登る”ことを大事にしていて、大人は手伝わず子ども自身で、どうすれば登れるかを考えながら登ったり、登れる子に教えてもらったりしながら何度も挑戦しています。やっとの思いで登ることができた時、ジャングルジムから見る景色は特別なものになります。春には虫探し、夏はどろんこ、秋は焼き芋、冬は餅つきと、何でもできる園庭は、1年中子どもたちの元気な声が広がっています。