どんな園?
社会福祉法人杉の子保育会が運営しています
創立45年を迎えた杉の子保育会は、障碍分野出身の創業者により「誰も取りこぼさない」という合言葉から始まり、ハンディのあるなしに関わらず「どんな子も受け入れる」ことを実践してきました。
多様性を大切にし、子どもたち、保護者、職員など関わる全ての人々が心地よく過ごせるコミュニティづくりに取り組んでいます。共に成長できる仲間を募集しています。
“一人ひとりを大切に”~伝わり広がる温かさ~
保育現場ではよく「一人ひとりを大切に」という言葉が聞かれます。この言葉に対し、“大人から子どもに向けられたもの”という印象を持つ方も多いですが、鳩ぽっぽ保育園の「一人ひとり」はそれだけではありません。大人(職員)同士・子ども同士・大人と子ども…。様々な関係性の中で“1人ひとりが大切に”され、大人も子どもも互いに気にかけあいながら、分け隔てなく一緒に過ごし成長しています。困っている人には手を差し伸べる、その関わり合いで生まれる温かさが伝わり、引っ越しで転園が決まったご家庭が「離れたくない」と言ってくださったり、卒園児が人生の節目に顔を見せに来てくれたりすることもしばしば。また、勤続年数が長い職員が多くいる中で新人・中堅職員も自身の意見や考え、協力がほしいことなどを発信ができるのも、温かい関係性の中で“一人ひとりが大切に”されているからだと感じています。
“伝統・文化を大切に”~多方面に繋がっていく食~
鳩ぽっぽ保育園は日本の伝統・文化を大切にし、行事や日々の食育を通して子どもたちがそれらを楽しみながら知ることができるような保育を行っています。年中行事では、行事に合わせた歌や雰囲気、装飾だけでなく行事食も取り入れ、食と日本の行事との繋がりを感じられるようにしています。食育においては他にも、食材の栽培と収穫・味噌づくりや餃子の皮づくりなどのクッキング・自分たちが手掛けたものを食べてもらうという経験など、幅広く食育を行っています。その影響もあってか、食材への興味や愛着が芽生え、苦手だった食べ物を食べられるようになった子も多くいます。最近では、“色々な国の料理”と題し、毎月外国の料理を子どもたちが食べやすいように工夫した給食が出ることで、興味が諸外国の食→文化などにも広がっていく様子が見られたりしています。在園児・職員はもちろん、卒園児や保護者の方からも“鳩ぽっぽ保育園の給食は美味しいんだよね~”“保育園では野菜が食べられているようで助かっています”などの声が多く上がる給食は、鳩ぽっぽ保育園の自慢です!