どんな園?
社会福祉法人杉の子保育会が運営しています
創立45年を迎えた杉の子保育会は、障碍分野出身の創業者により「誰も取りこぼさない」という合言葉から始まり、ハンディのあるなしに関わらず「どんな子も受け入れる」ことを実践してきました。
多様性を大切にし、子どもたち、保護者、職員など関わる全ての人々が心地よく過ごせるコミュニティづくりに取り組んでいます。共に成長できる仲間を募集しています。
自然環境とのつながり、人・もの・コトとの豊かなかかわり
経堂保育園では、自然環境とつながり、人・もの・コトと豊かにかかわる暮らしの営みを大切にしています。園庭や散歩で出あう自然物は、見つめる、ふれる、匂いを嗅ぐ、持ち帰って飾る、味わうなど、多様な関わり方、楽しみ方ができます。「何だろう」「不思議だな」「やってみたい」の心動く体験から、日々、探求や挑戦が生まれています。
園の暮らしの中には、自分とは異なる人、さまざまなもの、コトに出あう機会があり、関わり、分かち合う体験があります。周囲とつながり、ゆったりと共に育つことができる環境から、子どもも大人も安心して自分らしく生きられる場づくりを工夫しています。
地域とのつながり
経堂保育園は、地域の中にある子どもに関わる施設として、在園家庭だけでなく、近隣に暮らす親子が安心して訪ね、頼りにできる場となるよう、地域との交流を大切にしています。また、卒園、転園した親子がいつでも頼り、安心と元気が生まれる「ふるさと」のような場でありたいと思っています。
地域の親子には、交流企画や行事への参加、相談の機会をつくり、就学以降は、ボランティアを募集して園に戻ってお手伝いや在園児のお世話など自分の力を活かし、育ち合える場を設けています。また、職員と保護者有志で「和太鼓」や「ハンドベル」に挑戦するなど、大人たちの繋がり、挑戦も、子どもたちにとって豊かな刺激と体験になっています。