どんな園?
社会福祉法人杉の子保育会が運営しています
創立45年を迎えた杉の子保育会は、障碍分野出身の創業者により「誰も取りこぼさない」という合言葉から始まり、ハンディのあるなしに関わらず「どんな子も受け入れる」ことを実践してきました。
多様性を大切にし、子どもたち、保護者、職員など関わる全ての人々が心地よく過ごせるコミュニティづくりに取り組んでいます。共に成長できる仲間を募集しています。
子ども一人ひとりを尊重する受容的・応答的な関わり
子どもたちを一人の人として関わり、日常的に子どもの声に耳を傾けています。保育内容だけではなく、集まり(参加の意思や話す内容等)や生活環境(午睡や食事・コーナー環境)・行事内容等に関しても、子どもたちの意見を積極的に取り入れ、保育に活かしています。自分の意思・決定を尊重される関わりは、自己肯定感や他者への信頼感に繋がる大切な関わりです。子どもたち一人ひとりの思いを聞き、時に大人も思いを伝え合いながら、対話を基本に子どもに寄り添う保育をおこなっています。
異年齢との関わり
3歳児~5歳児は、3グループに分かれた異年齢保育を行なっています。安心する居場所や友だちを土台として、グループ・学年の枠を越えて共通の興味のある遊びを通して関わり、楽しさを共有したり、時にすれ違いの経験もしたりしながら生活を共にしています。年上の子への憧れの気持ちや年下の子への優しさ溢れる関わりが見られるのは、様々な人がいることを知り、お互いを認め合う力や関係性が育まれていく異年齢保育だからこそ。思いがぶつかることもありますが、それも大切な経験と捉え、子どもたちの心に寄り添いながら成長に繋げています。